今後、同じことが起きないよう、注意喚起の意味を込めて、一例を記載します。
店舗内にトレーニングベルトの忘れ物をされた会員の方がいました。
探しても見つからないまま3日ほど過ぎた頃「メルカリに出品されているのを発見した」と、連絡が来ました。
ご本人には分かる目印があったようです。
誰かが持ち帰って、出品した可能性を考え、当ジムとしても防犯システムで調べ、特定に至りました。
調査と並行し、持ち主の方から警察へ被害届が出された為、警察が介入する事態となりました。
忘れ物をしてしまった事は自己責任ですので、無くなってしまう事は仕方の無い側面があります。間違えて持っていかれてしまう可能性もあります。
しかし、今回の件では、他人のものと知りながら持ち帰っただけではなく、更にそれを販売しているという点で、悪質な常習性を疑われてしまっても仕方ありません。
些細な事だと思い、つい行ってしまった不正が、大きな問題になる事もあります。
回転寿司の件は記憶に新しい事例かと思います。
防犯システムで素早く特定する事が出来て、解決は早かったのですが、当ジムとしても、防犯カメラ録画を細かく見直す作業でスタッフに負担がかかりますし、損害が発生する事もあります。現場検証などは利用者の方が使いにくい状況となります。
ルールを守っている多くの会員の方に、安心してご利用して頂く為にも、不正については、しっかりと対応していきたいと考えております。

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