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Repetition Maximum『最大反復回数』について

筋肥大を目的としたトレーニングの場合

基本は10RMです。

生理学的に効率が良いからです。

ベンチプレスで例えると

10回ギリギリできるけど11回目で持ちあがらないってくらいの重量を選ぶ事を10RMと言います。


筋持久力などを意識したい場合

重量を軽めにして20RMという方法もあります。

あるいはもっと回数を多くして、限界まで追い込む。

筋繊維の肥大よりも、支持組織、血管等の栄養酸素供給能が上がるというデータがあります。

どちらも見た目は太くはなりますが、筋繊維が太くなるか、支持組織が強くなるかという事なので、出来るならどちらもやると良いでしょう。


結構、キツイですけど(笑)

さて、しかし

全員が、見た目の筋肉を大きくしたいわけではありません。

持久力とかも関係無い生活の方も多いでしょう。


健康の為のトレーニングであれば、関節の負荷等も考慮して65%~70%

15RMくらいがいいんじゃ無いかと思います。

姿勢を崩さず、呼吸を止めずに13回くらい出来て

残りの2回はちょっとフォームが崩れてしまいそうになるくらい。


今回はRepetition Maximumについて書きましたが

大切な事は、回数や重量、%では無く「刺激が身体や脳に届いたかどうか」です。

正しさは、目的によって変わりますし、個体によっても効率は変わります。

全ての人に対しての正解はありません。


強いて言うならば

自分の身体と「対話」しながら、トレーニングを楽しむ事が大切ではないかと思います。


頑張っていきましょう!


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