一般社団法人
日本トレーニングジム機構
理事長 熊谷真尚
一般社団法人日本トレーニングジム機構 理事長
認定NPO法人日本武道総合格闘技連盟 副理事長
トレーニングジムAxis 代表
総合格闘技空手道禅道会 師範
葉隠接骨院 院長
熊谷真尚 ManaoKumagai 紹介
2007年 NPO法人日本武道総合格闘技連盟浜松事務所設立
2009年 トレーニングジムAxis長鶴オープン
2017年 トレーニングジムAxis有玉オープン
2018年 一般社団法人日本トレーニングジム機構設立
2018年 葉隠接骨院オープン
2018年 トレーニングジムAxis飯田オープン
2019年 トレーニングジムAxis平口オープン
2022年 トレーニングジムAxis竜洋オープン
2022年 トレーニングジムAxis中条オープン
2023年 ランニングジムRunFitオープン
■私たちは、ジム経営者の為の運営サポートも行っております。
日本には優れた皆保険制度があるため、健康意識が低い特徴があります。
医療費が自己責任の国アメリカではフィットネス人口20%を超えているのに対し、日本では6%程度。
しかし、今後は増大する医療費の問題が大きな課題となってきます。
自己負担の増加、あるいは増税の流れは止められません。
医療費の自己負担が増えれば、国民の健康意識はどんどん高まってくると考えられます。
近年急速に増えているジムですが、まだまだ足りていないのが現状です。
そこで、ジムを開設したい!
という方の運営サポートを行っております。
例えば・・・はじめてジムを開くとき、不安になる事がいくつかあると思います。
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広告やチラシ、入会書類や規約などをどうするのか。
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告知の方法、どうすれば人がきてくれるのか。
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安全面、セキュリティ面。
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会費の自動集金、クレジットカード決済システム。
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マシンの買付、組み立て、配置。
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作業時間、ジムの仕事時間はどのくらいなのか。
などなど
これらの不安を解消できるようにアドバイスし、実際に成果の出ている方法を教えていきます。
フランチャイズではありませんので、ロイヤリティは発生しません。
あくまでもご自分のジム、店舗名で運営していただき、その手助けをしています。
私たちの事業は「人の役に立ち、社会の役に立ち、そのうえで運営できる程度、人生を少し豊かにするくらいの収入が得られればいい」という公益協働型モデルケースとなります。
したがって、よくある「年商〇億」などのような耳障りの良い文言は並べられません。
ジム経営者様、これから開業を考えている方。
もし私たちの理念に共感していただけるようでしたら、共にフィットネス人口増加を目指して協働してみませんか?
お気軽にご連絡ください。
■協力店舗
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フィットネスジムワンステップ護藤店 熊本市
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フィットネスジムワンステップ東店 熊本市
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トレケンジム二川店 豊橋市
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トレケンジム湖西店 湖西市
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トレケンジム天伯店 豊橋市
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チルフィット 袋井市
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スマイルジム 掛川市
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ボディーラボ 中津川市
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MCN西宮店 中津川市
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MCN苗木店 中津川市
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フィットネスジムアクセス 飯田市
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アトラスアスレチック 飯田市
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駒ヶ根ジム 駒ヶ根市
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千友塾 千曲市
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RFスタジオ 長野市
■直営店舗
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トレーニングジムAxis 飯田店
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トレーニングジムAxis 有玉店
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トレーニングジムAxis 平口店
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トレーニングジムAxis 中条店
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トレーニングジムAxis 竜洋店
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トレーニングジムAxis 葵東店
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トレーニングジムAxis 展示場
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RunFit24
■理念
トレーニングジムAxisには、ランニングマシンもシャワーも・・・
のんびりできるようなスペースすら作ってありません。
あるのは、厳選されたトレーニングに必要な器具のみ。
トレーニングする事だけを目的にし、どこよりも低価格で、どこよりも利便性を高くする。
そして自分たちで健康管理をしてもらう・・・というコンセプトで運営しています。
フィットネスブームによって、トレーニングジムは増えてきています。
そんなジムの多くは、シャワーはもちろん、テレビを見ながらランニング出来て、プロテインバー、あるいはプールやサウナまである豪華な作りの所が多いでしょう。
娯楽も含めた付加価値を付けて、高額会費と会員増員を狙っているビジネスモデルだからです。
ビジネスは経済を活性化させる上で大切ですし、オシャレなジムを好む人もいますので、トレーニングジムが増える事はうれしく思っています。
ただ、私たちが提供したいものは、そういった娯楽や付加価値ではありません。
少し長くなりますが、トレーニングジムAxisの掲げる理念を書かせていただきます。
■時代の流れと健康意識
昭和49年にはベビーブームがピークを迎えます。
出生数198万人。
しかし、その頃から有識者や政治家はわかっていました。
やがて来る少子高齢化社会問題。
そして現在、出征数はピークの半分以下となりました。
すさまじい速度で少子化と高齢化が進み、財政が圧迫されています。
財政の圧迫の最たる理由は医療費です。
定年を迎える頃の65歳以上になると、受療率が極めて高くなります。
国民医療費のうち50%を65歳以上の層が使っているという現実を知っているでしょうか。
昭和49年生まれの方達が65歳を超えた時、どのような状況になるのでしょう・・・
■保健と社会保障
日本の社会福祉、社会保障、および公衆衛生は、世界的にみても極めてレベルが高く、長寿大国と呼ばれるようになりました。
皆保険制度によって、すべての国民は高度な医療を気軽に受ける事が出来ます。
しかし、長寿が幸せなわけでは無くなってきています。
医療費は上昇し続け、これから30年間、ひたすらに増え続けます。
世界に誇る手厚い社会保険制度も、このままでは破たんをきたしてしまいそうです。
そこで国は高齢者の健康意識を高める為にネガティブキャンペーンを打ち出しました。
それが「メタボリックシンドローム」や「サルコペニア」という言葉です。
ただ、メタボという名称がかわいいためか、名前は知っていますが怖さは理解されておらず、トレーニングや運動習慣も全く足りていないのが現状です。
日本のフィットネス人口は全国民の3~6%程度と言われています。
■生活習慣病
日本の医療現場で、通院率が高い「高血圧からくる循環器系疾患」そして「糖尿病」
それらは「不摂生や運動不足」からくる疾患、いわゆる「生活習慣病」と呼ぶようにした国のネガティブキャンペーンは多くの方が認識していると思います。
ただ、この疾病は痛みも無く、自覚症状も乏しい病気という部分が、問題を大きくしています。
高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの直接的な原因となり、突然死もしくは「重度の後遺症を残す」というリスクを背負う事になります。
また、糖尿病は進行すれば、臓器不全を発症し人工透析になったり、発がん率が数倍から数十倍に跳ね上がってしまいます。
発症を防ぐことも遅らせる事も、悪化させない事もできる疾病なのですが、無痛で自覚症状の無い疾病+健康教育の不足によって、遅れている現状があります。
■長寿大国
日本の長寿を支えるのは、かつて国が打ち出した政策「早期発見早期治療」という合言葉と概念です。
定期健診なども積極的に進める事で長生きできるようになりました。
この概念の事を医学的に「二次予防」と言います。
高齢者に手厚くできた昭和の時代にはとても良い政策でした。
病気になった人が医療を受けて完治すれば、患者は「ありがたい」と思うでしょう。
医者や病院は頼るべき場所であることに違いはありません。
ただ、病院が多い社会が「良い社会なのか」を考える必要があるのではないかと思っています。
そのためには、治療の概念となる二次予防から、一歩先。
健康増進という一時予防へと意識を変えていく必要があります。
ただし、まだ何も起きていない事に対して努力する・・・高齢になってから新しい概念や価値観を受入れ、健康増進の為の運動を継続できる方はそう多くはありません。
つまり、出来るだけ若いうちから、その意識を持つ事が、大切だと考えています。
一次予防において大切な事が3つ+αあります。
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よりよい食事
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良質な睡眠
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最適な運動
そしてストレスレス
喫煙飲酒を控える等
誰もがわかる、簡単なモノばかりですが、どのように改善していっていいのかは中々難しい部分です。
食事に気を付けようにも、極端なダイエットメニューによって体調を崩してしまったら本末転倒です。
必要な栄養を確保しつつ、量を減らすという事は、知識もお金もかかり、思っているよりも大変な事なのです。
農薬や環境ホルモンの影響を受けていない野菜などを手に入れようとすれば、とても高額になってしまいます。
最近ではパーソナルトレーニングで食事管理をしてくれるジムもありますが、利用料が高額となり、誰もが取り組める状態ではありません。
続いて、睡眠の向上やストレスレスなどは「仕事」に大きく影響されてしまうでしょう。
本人が気を付けたくても、仕事によっては改善が難しいと、多くの人が思っている部分です。
そもそもこの社会で生きていくのに、ストレスがかからない事は無いのかもしれません。
そのストレスを緩和させるためのタバコやお酒を辞める事も逆にストレスになりかねません。
このように考えてみると、一次予防に最も効果的で、誰でも取り組める可能性があるのが「トレーニングや運動習慣」という事になってくると考えています。
■トレーニング習慣を身に付けるために
多くの方が健康に気を付け、トレーニング習慣を身に付ければ、医療費上位を占める生活習慣病を半分に減らせる可能性があり、社会保障費は圧倒的に節約できるようになります。
そのためには、多くの方が取り組みやすいトレーニング、運動環境を整える必要があります。
微力ながら、健康寿命を延ばす為に「誰もが取り組める一次予防の促進」が大切であると確信し、2009年にトレーニングジムAxisを開設しました。
そこから数年後、フィットネスブームになり、トレーニングジムがどんどん増えてきています。
とても良い事だと思っています。
しかし・・・スマホ代、ガソリン代、飲み会の費用まで、現代人は出費も多く、さらに上乗せして毎月6,000円~10,000円もの利用料のかかるジムでは、ハードルが高いと考えました。
私たちの目的はあくまでも、誰もが取り組める一次予防の促進です。
そこで、2018年には、非営利法人を立ち上げ、他ジムとは違う路線を選んで運営をしてきました。
■トレーニングジムAxisの理念
「自分で考え、自分に向いたトレーニング方法を見つけてもらう」事を当ジムでは推奨しています。
インターネットやYouTubeなどを見れば、トレーニング法も、理論もたくさん紹介されていますので、まずは自分で調べられる方を対象に会員さんを募集しています。
その中で、運動器は人それぞれ微細に違う性質の為、全て情報通りの方法が向いているわけでは無い事に気が付いていってもらいたいと思っています。
栄養についても「この食べ物が健康に良い」というキャッチコピーを見かけますが、腸内細菌叢の比率は個人によって違うため、自身に合っているのかどうかは、個々に試しながら自分で見つけていくしか無いのです。
トレーニングも少しづつやり方を変化させながら、知識を積み上げていく事が大切だと思っております。
一見するとパーソナルトレーナーに教わるよりも、遠回りに感じるかもしれません。
しかし、高額で長く続ける事が負担になりますし、他人に任せきりにするので、身体の事を理解したり、知識を高める事が難しくなってしまいます。
もっと言えば、そのパーソナルトレーナーの言う事が「本当に自分に合っているかどうか」は、その時の数ヵ月ではわからないのです。
トレーナーが無理をさせすぎて、怪我をする問題が増えてきているのは、見えやすい結果を短期間に出す事ばかりを行っているからだと言わざるを得ません。
トレーナーといわれる方の多くは、コミュニケーションスキルは学んでいますが、医学的な勉強をしたわけでも国家資格を保有しているわけでもないため、注意が必要です。
もちろん、勤勉で優れたトレーナーの方も一部にはいらっしゃいますので、そういう方をしっかり探して身体の事を学び、覚える事は良いと思います。
その後、自分の身体に興味を持ち、自分自身でメンテナンスをできる事が理想的です。
当ジムでは、あくまでも、運動学的観点・生理学的観点・解剖学的観点から「健康」をベースとしたアドバイスをするだけにとどめております。
「自分の事は、決して他人任せにせず、自身で経験し理解していく・・・」というトレーニングこそ、長期間にわたって身体を向上させる事ができるものと思っております。
歯を自分で磨くように。
身体を自分で洗うように。
自分の身体と一生を共にするのは、トレーナーではなく、あなたです。
自分の身体の事、自分で学んでいきましょう!
知識と経験、そして健康は人生最大の資産です。